【西→東大現役合格生アンケート】校内模試の本気度は?順位は?
こんにちは。ドット会中の人です。
最近本当に忙しくて(多忙アピ)更新が全然できていませんでした。申し訳ないです。
今回はデータに基づいた、珍しく割とまともな記事です。
ズバリ、 校内模試、どれくらい本気でやるべき?順位はどのくらいを目指せばいいの? について書こうと思います。
校内模試は冠模試などに比べると簡単で、
また主催がベネ〇セだったりするとついつい手加減(?)してしまいます。
実際に今年西から東大に現役合格した人たちは、どのように校内模試を受けていたのでしょうか。
アンケート結果¶
アンケートはGoogle Formsを用いました。10人の方から回答を頂けました。
協力してくださった方々、ありがとうございました。
高3の校内の外部模試はどのくらいガチでやった?¶
ほとんどの人は、「いつものテスト通り解いた」そうですね。
2割の人は本番の試験も見据えていたようです。真面目な人が多いですね。
みなさんも真面目に解いてください()
高3の校内の外部模試の校内順位(全教科)はいつもどのくらいだった?(平均)¶
※平均の順位を聞いていますが、もう卒業しているため、Classiにアクセス ...
受験期に信じ込んでいた虚構5選!
こんにちは。ドット会の中の人です。
受験期は、自分を奮発させるためにも、何かと虚構を信じ込まなければならない場面がたくさん出てきます。
ここでは、自分の受験期を思い出して、どのような虚構を信じていたのか、5つ選んで書こうと思います。
協力:ドット会トイレ担当
1. 努力した分だけ点数は伸びる¶
「受験勉強すればするだけ点数につながる」
「これだけ頑張ったのだから出来ないわけがない」
このように考えて、自分自身を元気づけようとした受験生も多いのではないでしょうか。
また逆に、次のように考えて、自分を勉強に向かわせようとした人も多いと思います。
「勉強全然やってない、、、やばい、、、」
「Twitterばっか見ちゃう!Twitterやめないと!」
もちろんこう考えるのは大事でしょう。
ですが、現実はなかなか儚いものです。
頑張って対策した体積の問題が、本番出なかった
たくさん問題解いたはずなのに、数学の点が模試と変わっていない
1日10時間も勉強しているのに、あまり身につかない
「根拠なき自信」を信じることはもちろん大事ですが、
努力したという結果だけでなく、その内容も冷静に振り返るよ ...
【中和剤】 非限界受験生の不合格体験記
はじめまして。東大落ちのtwilightです。今回は、中和剤として通常(違う意味で違うかもしれない)不合格体験記です。
色んな意味で参考にはならないと思いますが。一助としてどうぞ。
基本ステータス¶
学力¶
理科>数学>>>>古文漢文・社会>>現代文>>(越えられない壁)>>英語
です。理数では学年トップと張り合えるほどでしたが、英語が赤点ギリギリをずっとさまよっていました。
塾には一切行っておらず、今年の予備校が人生初です。
また、大学入試は「早稲田建築」「慶應理工」「横国建築」に受かりました。
その他活動¶
マスコット隊[1]・サークル志記[2]に所属していましたが、コロナ禍のため断念。文化祭的なものでマスコット隊の宣伝をしたうえ、断念した代わりに飛翔出版会[3]に入り、限界受験生とともにフォントの修正と追加・生徒会規約系全般の改正をしました。
基本的に働きたい人だったので、いろいろな活動をしました。
普段の勉強は下の通りですが、友人との雑談を結構したため、実勉強時間は平均して1日あたり8時間位でした。
平日:8時に学校に来て、その後西高会館で夜8時まで勉強していました。
土日休日 ...
【閲覧注意】限界受験生の不合格体験記
はじめまして。非リア全落ち浪人生のSlqenialaphilpです。今回は、実際に何度か精神崩壊してしまった私の不合格体験記です。
私の限界レベルはそれほど高いわけではないのですが、それでも一部の方からすると多少衝撃的な描写が含まれる可能性があり、何かあっても責任は取れないので、先にそれを忠告しておきます。
休校期間¶
休校期間中、私はたくさん遊んでいました。「きっとここでちゃんと勉強してれば受かるんだろうな」という気持ちを抱えながら、好きなときに寝て適当に起きて、PCでいろいろなことをして付き合ってもない異性と寝落ち通話(ただし私は寝ない)という日々を繰り返していました。
途中、学校から課題が送られてくることがありましたが、この頃の精神状態はとても良好だったのでとりあえず提出必須のものは全てこなしました。偉いですね。
しかし、映像配信が行われていた物理の授業は全く受けなかったので、そもそも2年次から物理基礎があまり得意でなかった私は以後とても苦しむことになりました。
学校が近づくにつれ精神状態は悪化していき、とある特定の部位を掻きむしることが多くなりました。下着が血塗れになる毎日だっ ...
入試当日の体調管理「トイレどうするか問題」を考える
こんにちは。「トイレどうするか問題」は古くは科挙の時代から受験者に立ちはだかる難問として知られています。科挙の間の三日間は外に出られず、許可を得るには事前に答案の確認が必要となるなど面倒であったため、受験者の多くは尿瓶を持参していたそうです(Wikipedia情報)。現代の試験会場でも本質的な問題は何も変わっていません。急な尿意・便意に受験者はどう対処すべきなのでしょう。
この問題を受験勉強が本格的に始まる4月という時期に考えておくことには意味があります。「練習は本番のように」とはよく言われますが、これはトイレについても全く変わりません。日々の生活やこれから何度か受けるであろう模擬試験において「トイレどうするか問題」を意識しておくことは、入試本番でこの問題を解くにあたり大きな助けとなるでしょう。
食事の影響¶
理論上食事を取らなければトイレに行く必要はありません。したがって食事を最小限にすれば「トイレどうするか問題」を解かなければならない状況を回避できる可能性が高くなります。世に流布する風説に「カツ丼を食うと受かる」というものがありますが、馬鹿を取り除くためのふるいです。ゲンを担いでベ ...
【東大理一合格】カップルの受験期の過ごし方!
おはこんばんにちは。ドット会リア充担当よ!
ドット会にはリア充もいるのよ。
実はね、メンバーの過半数は交際経験があるの。ここだけの話だけど。
しかもメンバーの2/3は現役で東大・京大・東工大に合格したそうよ。
こんなこと言ったらメンバーに怒られちゃいそうだわw
ちなみに、この記事を誰が書いたかも内緒ねw特定しないでねw
というわけで、入試にもリア充にも強い、ドット会の中の人が、
どうやってリア充ながらも東大理一に受かったかを、説明していくわ!
男子校・女子校の人にはちょっと刺激が強いかもしれないから、注意してね!
※書いている人は男です。
文体を変えさせてください…¶
自分で書いておいて文体がきついので普通に書かせてください。
ゆるく時系列で書いていきます。
基本は遊ばず¶
受験期は基本は遊びませんでした。コロナ禍なのもありますが、なかなか遊ぼうという話にはお互いなりません。
ただ、僕たちはもともと遠出をするようなことはあまりなく、
僕自身単に会って一緒にいられるだけで十分楽しい、という感じだったので、
あまり苦痛ではありませんでした。
学校でも知り合いの前ではあまり喋らないので、LI ...
東大現役合格に塾・予備校は必要なかった【体験談】
こんにちは。ドット会中の人です。
大学では履修の手引きなどが配られ,履修の組み方に翻弄されています。
また,サークルや一部の授業で選考があるので,受験期から散逸していたアイデンティティを,そろそろ収束させなければな,とも思い始めています。
本ももう少し読みたいですが,意外と時間がない…。
さて,中の人は東大理一に現役で合格しましたが,
実は今まで人生で塾・予備校というものに通ったことがありません。
高校受験の時も,大学受験の時も,自宅学習で乗り切りました。
(Z会の通信教育は利用していました)
というわけで,今回は,自論である,
「東大現役合格に塾・予備校は必要ない」について説明したいと思います。
(いろんな意見があることは分かっています)
また,僕の受験勉強における方針が,今回述べることの根拠にもなっていますので,
よろしければこちらもご覧ください。
※自分の経験に沿って話しているので,理一・物化選択者の視点になってしまっています。理三はちょっと違うかも。文科は知りませんが,塾に行かなくてもよい,という点は同じ気がします。
塾ってどういう場所なの?¶
まず,「東大入試に現役で臨む」 ...
リュカ-レーマー・テストの背景を知ったら感動してしまった
こんにちは。ドット会中の人です。
先日,リュカ-レーマー・テストの十分性の証明を読み解く記事を公開しました。
このちょっと後に読んだ本に,このテストの原型となったリュカ・テストがなんと載っており,
これが他の様々な数論的概念と結びついていることを知って,感動してしまったので,
今回はそのことについて,↑の記事の補足として,書こうと思います。
読んだ本が面白かったのでその紹介¶
読んだのは,「大学入試問題で語る数論の世界―素数、完全数からゼータ関数まで」という本です。
この本はめちゃくちゃ面白いです。
他の数論的概念についても書かれていますが,全体的に以下のような数論の面白さを体感することができました。
証明は出来ても想像してみると不思議なことが多い
代数的には取るに足らないことが,数論という観点から見ると急に深くなる
ちょっとした現象なのに,背後に壮大な理論が隠れていることがある
(今回のリュカ・テストのように)全く別の現象が突然出会うことがある
様々な入試問題が体系的に配置されており,スムーズに理解することが出来ました。
リュカ・テスト¶
リュカ-レーマー・テストは,リュカ・ ...
【東大理一現役合格生】受験勉強の方針を限定公開!
こんにちは。ドット会中の人です。
今のうちにブログを書き溜めようとしているので,今日2つ目を書いています。
今回は,どちらかというと「今後の記事のための記事」です。
色んな記事を書くうえで,ベースとして「どういう風に勉強してきたか」を書いた方がいいと思ったので,書こうと思います。
それぞれの箇所における,詳しい説明は,今後の記事で書こうと思います。
参考になれば幸いです。
以下,「だ」「である」体になります。
中の人の受験勉強方針
あくまで中の人の方針なので,万人にとって最適であるわけではない。
具体的に「どの程度そうなのか」は中の人の感覚で決まっていることにも留意してほしい。
①量より質・先取りより復習¶
量もある程度は大事だが,よほど意識して量を減らそうとしない限り十分量は確保できる。意識すべきは質。そのため,勉強時間もそれほど増やさなかった(正確に言うと,増やせなかった)。
先取りについてだが,これは東大現役合格には必要ないだろう(少なくとも理一は)。僕は99%しなかった。高校の授業の進度は十分速く(社会は知りませんよ),授業に合わせて発展的演習を組み合わせていく速さで十分対応で ...
東大入試直前までずっと先輩にLINEで相談していた結果…!
こんにちは。ドット会の中の人です。
入学前の諸手続きで配布される書類が多すぎて,把握しきれていない今日この頃です。
そろそろ,気持ちは大学生活に向いてきました。
シラバスとかを読もうという気がしてきました(気がしてきただけです)。
といいつつも,受験生活で学べた経験も多かったので,
それらを書き残して,自分の中で整理を付けよう,とも思っており,
今日はまた受験生活に気持ちを戻してみようと思います。
というわけで今回は,受験生活ほぼ1年間,ずっとLINEをさせていただいていた先輩に,
本当に色々な面でお世話になったので,
先輩と,どんな話をしたか,どのような相談に乗ってくださったか,などについて,書こうと思います。
概要¶
先輩は,僕が所属していた「数学研究同好会」の人です。
1つ上の学年で,東大理一に現役で進学されました。
僕が受験生になる前から結構LINEはさせていただいていました。
プログラミングや数学の話をしていました。
受験期は,共通テスト前の約1週間以外はほぼ毎日,3回くらいメッセージの往復があったと思います。
ここからは,時期に沿ってどういう風にお世話になったかを,
懐古の ...