はじめまして。東大落ちのtwilightです。今回は、中和剤として通常(違う意味で違うかもしれない)不合格体験記です。
色んな意味で参考にはならないと思いますが。一助としてどうぞ。

基本ステータス

学力

理科>数学>>>>古文漢文・社会>>現代文>>(越えられない壁)>>英語
です。理数では学年トップと張り合えるほどでしたが、英語が赤点ギリギリをずっとさまよっていました。
塾には一切行っておらず、今年の予備校が人生初です。
また、大学入試は「早稲田建築」「慶應理工」「横国建築」に受かりました。

その他活動

マスコット隊[1]・サークル志記[2]に所属していましたが、コロナ禍のため断念。文化祭的なものでマスコット隊の宣伝をしたうえ、断念した代わりに飛翔出版会[3]に入り、限界受験生とともにフォントの修正と追加・生徒会規約系全般の改正をしました。
基本的に働きたい人だったので、いろいろな活動をしました。

普段の勉強は下の通りですが、友人との雑談を結構したため、実勉強時間は平均して1日あたり8時間位でした。
平日:8時に学校に来て、その後西高会館で夜8時まで勉強していました。
土日休日:10時くらいに学校に来て、その後宮前図書館・コミセンのどこかで夜8時まで勉強していました。

休校期間

3月は遊べる最後の期間と思って全力で遊んでました。勉強はしていません。
4月は少し勉強をやる気になっていたので、とりあえず化学と物理と数学Ⅲの教科書の内容をだいたい把握しました。それ以降はやる気を失って特に何もしていません。

7月・夏休み

6月末に、7月から勉強をちゃんとすると宣言し、やり始めました。手始めに、もらっていたスタンダード数ⅠAⅡBのB問題、クリアー数Ⅲの全て、重要問題集の「化学」「物理」を全て1周解きました。クリアーに関しては2週間あれば全て終えられました。同時くらいに、学校でもらった他の教科の問題集を一通りときました。その後、重要問題集は2周目をやろうとしましたが、面倒くさくなって諦めました。
8月はじめに駿台の東大模試があり、理1はE判定で理2はD判定でした。
夏休みは学校の夏期講習を受け、その他は学校で勉強していました。夏期講習は、理系なのに日本史選択だったのでそれらの講習、また英語の夏期講習は全て受講しました。

9月・10月

購入した赤本が届いたので手を付け始めます。2014年のものをやった後、数学・物理・化学の25年を10月半ばまでに一通り解き切りました。その当時は、AB問題は楽勝、C問題は5%くらいで解けて、D問題は歯が立っていませんでした。その後、赤本7年を1周しました。
その後の10月末の河合塾東大オープンでは理ⅠはC判定、11月半ばの駿台の東大模試では理1はD判定で理2はC判定でした。

11月・12月

英語のヤバさを無視できなくなり、ついに英語特化で勉強をはじめました。英語は語彙力が問題だったのでそこを強化します。今までの経験上、「見て覚える」「書いて覚える(7回くらいやった)」「聞いて覚える」「流し聴きしつつ書いて覚える」は全滅だったので、2個上の先輩がやっていた「単語帳ディクテーション」を2周くらいやりました。1セクションに15分くらい使って精神もやられるのでしんどかったです。
結果として、語彙力はあまり伸ばすことができませんでした。だれか英単語の覚え方を教えて下さい。

冬休み

共通テストの対策を始めます。とにかく量をこなしましたが、理数は満点、ほかも8割5分くらいのまま変化がありませんでした。とにかく中身がつまらなかったことを覚えています。

1月

共通テストが終わり、数学物理化学の25年の2周目をやりながら、英国の25年の一部に手を付けます。実際はほとんど数物化しか解いていません。2周目なので、2月半ばには終わってしまいました。
この時点で、数物化の解けなかった大問は「数学21問/160問中」「化学4問/81問中」「物理9問/81問中」まで向上しました。

2月

2周目を終えた後、2周目で解けなかった問題だけ3回目をときました。3回目なので全て楽勝になりました。
そうして、私立入試をしながら今度は過去模試集に手を出します。1週間ほどで終わってしまい。4日ほど何をやればいいのかわからない状態になっていました。
入試当日。とにかくスキマ時間で寝ることのみ考えていました。緊張とかはなかったです。

3月

第一志望の東大理一が不合格で、かつ点差がギリギリだったので浪人を決めました。予備校選びをし、現在通っています。ついでに社会を倫政に変更しました。
一応成績を開示します

  • 共通テスト750くらい/900点 換算後:95弱/110点
  • 国語40弱/80点
  • 英語40強/120点
  • 数学70強/120点
  • 物理50弱/60点
  • 化学30台半ば/60点

でした。
そして、3月中はずっと飛翔の作業を行い、死にかけた状態で今に至ります。

終わりに

こういう普通の不合格体験記によって多少は中和されたのでしょうか。

とにかく、苦手教科を残しておくのは良くないです。私の場合「得意科目で限界まで得点したら英語なくても余裕」というなんとも博打的な考えを持ち失敗しています。とにかく足を引っ張るので良くないです。
あと、慢心しても良くないし、「やれることがない」もだいたい嘘です。

ここらへんを肝に銘じて私はもう1年頑張ります。これらを変えて来年受かってたら参考にしてほしいです。

長々とお付き合いありがとうございました。


  1. 運動会で各団が巨大なマスコットを作るのだが、それを中心となって制作する人たちのこと ↩︎

  2. 文化祭で劇を演じる有志団体 ↩︎

  3. 卒業文集兼新入生歓迎冊子を出版する団体 ↩︎